株式会社聖製作所
製品情報
電線製造装置、メディカルチューブ製造装置、光ファイバコード・ケーブル製造装置
電線、光ファイバは被覆成形、医療(メディカル)用チューブは被覆成形あるいは押出成形を行い、製品を生産する製造装置です。 主に、送線機【繰り出す】、押出機【被覆する・押し出す】、冷却水槽【冷やす】、引取機【引っ張る】、巻取機【巻き取る】、検査機器【検査する】から構成されますが、生産用途によりその構成、仕様は様々です。目的に合わせたオンリーワンの押出ライン(製造装置)をご提供いたします。
電線もしくはチューブの電子線照射架橋をハンドリングするための装置です。主に、送線機、プーリースタンド、引取機、巻取機から構成されます。 極細線にも対応しており、低張力でも安定したハンドリングを実現しています。ライン張力はMin.30g~、ライン線速はMax.300m/min.の実績があります。
高速伝送用ケーブルのコアにテーピングを行う装置です。製品を極力変形させないように単芯または2芯のコアにAl/PET、PET、PTFE等のテープを巻き付けます。テーピングヘッドを2段のダブルとすれば、2種類のテープをそれぞれS巻き、Z巻きで一度に高速で巻くことが可能です。 装置は、送線機、テーピングヘッド(シングルまたはダブル)、引取機、巻取機から構成されます。テーピングヘッドは縦型、横型のどちらにも対応可能です。テーピングヘッド回転数はMax.1500rpm、テープ張力はMin.100g~の実績があります。
電線もしくは医療(メディカル)用チューブのブレード用極細線を任意の本数でブレーダー用のボビンに巻き替える装置です。セットした本数の線材それぞれを低く、安定した張力で巻き返すことが可能です。ワインダーは送線機、ダンサーロール、巻取機から構成されます。送線機の軸数により任意の本数での対応が可能です。また、丸線、平角線ともに対応可能です。素線φ0.016mm~、張力Min.5g~、巻返し速度Max.300m/min.の実績があります。
電線もしくは医療(メディカル)用チューブ、光ファイバを安定した張力で巻き返すための装置です。検査機器を組み込むことで製品の全長検査も可能となります。 装置は主に送線機、引取機、検査機器、巻取機で構成されます。 各業界で幅広くご使用いただいております。
電線もしくは医療(メディカル)用チューブ、光ファイバを任意のボビンに巻き取る装置です。 シャフトタイプ(1頭、2頭)、シャフトレスタイプ(1頭、2頭)、ガイドトラバース式、ボビントラバース式、門型、全自動タイプ(シングル自動停止切替、デュアルスプーラー)等、ご希望に合わせ様々なタイプを準備しております。全自動タイプでは、コンベアに空ボビンをセットしておくだけでボビンの搬入、切替、着脱、搬出までを全て自動で行います。線速はMax.1500m/min.までの実績があります。
絶縁電線をペール缶、段ボール箱に振り落とす装置です。ターンテーブルと組み合わせて使用します。線速に応じてノズル回転速度が自動で追従します。押出ラインへの組み込み、またはオフラインでの巻返しタイプ等、用途に合わせてご使用いただけます。
線材を予熱するための装置です。線種や線径に合わせて様々なタイプを準備しております。
医療(メディカル)用チューブ成形用の水槽です。真空水槽はバキュームチャンバーとサイジングダイにより、チューブを安定して成形します。 三軸可動水槽は、左右・前後・上下の三軸で水槽位置の調整が可能です。金型から出てきたチューブを適正な位置で冷却できるように水槽位置を調整します。真空サイジング、プレートサイジングのどちらにも対応可能な機構となります。
医療(メディカル)用チューブ製造のための引取機及び切断機です。引取機はベルトキャタピラ式を採用し、低速から高速まで安定した生産が可能です。 切断機は任意の長さや切断本数を指定してチューブを切断します。ご希望により製品長に合わせた排出コンベアも準備しており、検査機器を組み込むことで良品と不良品の振り分け等、カスタマイズも可能です。 また、引取機と切断機を組み合わせることで、切断長の誤差を極力少なくすることが可能です。
光ファイバをUVインクで着色する装置です。主に送線機、UVインク供給装置、着色ヘッド、UVランプ、引取機、検査機器、巻取機から構成されます。構成によっては、光ファイバの巻返機としても使用可能です。
着色済みの光ファイバ数芯をUV樹脂でバインドしながらリボン(テープ)状に成形し、多芯のリボン芯線を製造する装置です。送線機、UV樹脂供給装置、成形ダイス、UVランプ、引取機、巻取機、検査機器、静電除去器等で構成されます。
光ファイバ芯線のスクリーニング装置です。光ファイバ芯線を巻き返しながら、プルーフテスト(引張力テスト)を行います。プルーフテストを行わない場合は、通常の巻返機としてもご使用いただけます。
電線もしくは医療(メディカル)用チューブ、光ファイバ生産時に任意のボビンから線材を繰り出す装置です。シャフトタイプ、シャフトレスタイプ、ボビントラバース式、等、ご希望に合わせ様々なタイプを準備しております。シャフトタイプの多頭送線機では、光ドロップケーブル用では、光ファイバ、テンションメンバ、ナイロンテープのボビンを取り付け、それぞれを任意の設定張力で繰り出しが可能です。ご希望に合わせたシャフト数での製作が可能ですので、光ファイバ用途以外でも様々な目的に合わせてご使用いただけます。
チューブ成形のみならず、被覆成形のノウハウや資材調達のご相談など トータルソリューションをご提供いたします。お気軽にお問合わせください。